さよならジャック、ありがとう。
猫のジャック
20ほどまえに、自宅前の駐車場で生まれたばかりの子猫3匹を拾いました。
ダンボールに入れられ、捨てられていました。
オス2匹とメス1匹、生後1週間くらいの子猫でした。
見つけたときはすでにダンボールから這い出して、ミャー、ミャーないていました。
その日から我が家のペットとして飼い始めた子猫3匹です。
そして、最後まで生き延びているのがジャックです。
他の2匹は5,6年前に事故で亡くなりました。
拾ったとき、このジャックが体も一番大きく元気でした。
もう3,4日飲み食いせず、じっとしています。
老衰で目も見えないし、耳も聞こえていない感じです。
ジャックの思い出
いつもこの塀の上でみんなの帰りを待っていました。
みんなが帰ってくると、すぐに塀からおりてお出迎えしてくれました。
いつも擦り寄ってくる甘えん坊のジャック、あまりかまってあげなくてごめんね。
孫娘が同居していたときは毎日おもちゃにされていました。
こんな抱き方されたら苦しいよね。
でも、いやがらず、されるがままのジャック。
週末は次女が孫娘を連れてジャックに会いにきます。
主人はジャックの写真を集めてスライドショーを作っています。
苦しまないで、やすらかに旅立ってね、と祈るばかりです。
ながいあいだ、ありがとうジャック!