車の運転について思い出したこと・留学中
車の運転についての想い出
米国で免許取得
私は20代のころ、語学留学先のアメリカで運転免許を取得しました。
ずいぶん昔のことなので詳細は覚えていません。
まずコミュニティーカレッジで何回か講習を受け、DMVで筆記試験にパスしたあと、ホストファミリーのお母さんの車を借りて実技試験を受けた覚えがあります。
アメリカでは自家用車で実技試験を受けます。
アメリカは車社会
当時日本ではマニュアル車が主流で、その反対にアメリカではほとんどがオートマ車でした。
車社会のアメリカでは16歳で免許を取ることは当たりまえです。
日本と比較するとタダみたいな金額(当時$50位)で取得できました。
そのことを知っていたので渡米まえから、免許だけは取って帰ろうと思っていました。
いま思えば、こんな私に快く実技試験に車を貸してくれたなあと思います。
おかげさまで、かんたんに免許を取得することができました。
とは言っても自分の車が有るわけでもなく、ペーパードライバーです。
はじめての運転
帰国まえに仲良くなった女友達4人でユタ州からカリフォルニアのサンディエゴまで交代で運転して行くことになりました。
車の持ち主がサンディエゴに帰ることに便乗したわけです。
車種は忘れましたが大きなアメ車でした。
もちろんオートマ車でクルーズコントロールをセットしての走行、どこまでも続く道を、ただハンドル握っているだけでした。
国境を越えた帰りにハプニング
サンディエゴに到着して友達の実家へ泊めてもらい、国境を越えてメキシコのティフアナへ観光に行きました。
ティフアナ (Tijuana) は、メキシコ合衆国、バハ・カリフォルニア州の北部、アメリカ合衆国との国境にある都市、カリフォルニア州、サンディエゴ市中心部から車で約15分、ロサンゼルスから車で3.5時間程度の距離にあるため、両都市をはじめとするアメリカからの日帰り観光客が多い街です。
今はかなり観光地化されてきれいになりましたが、当時は見るからに貧困な人たちが多く豊かなアメリカとの貧富の差を感じました。
当時の私は国境を越えることについて何も考えておらず、パスポートを所持していませんでした。
きっとメキシコへ入るときはフリーパスだったのでしょう、帰るときに問題発覚です。
身柄を確保されました。
別室でいろいろ聞かれ、事情を話し、ホームステイ先のお母さんに電話して身元保証人になってもらった記憶があります。
最終的に、なんとか通してもらえて良かったです。
今だったら絶対に無理です。
日本での初運転
日本に帰ってきて国際免許に切り替え、運転できる準備をしました。
田舎へ帰ったとき、実家にある軽トラを運転しました。
いえ、運転なんて言えません。
軽トラを動かしてみただけです。
マニュアル車を運転した経験ゼロですし、シフトチェンジの仕方さへ理解していません。
ほどなく車を勢いよく塀にぶつけ、ドアが大きくへこみました。
いま思うと若気の至りでずいぶん無茶なことをしました。
日本の免許証に切り替え
結婚後、主人の勤務(駐屯)先で試験を受け、軍属の免許証を取得しました。
その後、主人が退職したときに日本の免許証に切り替えて、現在に至っています。
今ではマニュアル車も問題なく乗れます。 坂道発進も得意ですよ。
日本の車もほぼオートマが主流になりました。
外国の免許証から日本の免許証へ切り替える手続き
外国の運転免許証は、各都道府県警察の運転免許センターで日本の運転免許証に切り替えることができます。
切り替えには、以下2つの条件を満たしてれば可能です。
●外国の免許証が有効であること
●外国の免許証を取得した日から通算で90日以上その国に滞在したことが
証明できること
運転免許センターでの手順は次の通りです。
1. 申請書類提出
2. 適性試験
3. 交通規則の知識確認
4. 運転技能の確認(運転免許センター内コースを実際に走行)
5. 日本の運転免許証取得
提出書類、申請手数料、試験などの詳細は、お住まいの地域を管轄する各都道府県警察の運転免許センターにお問い合わせください。
都会に住んでいれば車も必要ありませんが、私は毎日車通勤です。